大人の目から離れたい 普通高校に通う医療的ケア児の思い 特別支援学校では保護者付き添いなしの試みも
東京新聞 2019/07/30
人工呼吸器を着けて暮らす東京都世田谷区の高橋祥太さん(15)が4月から、都立芦花高校(同区)で学んでいる。たんの吸引や胃ろうなどの援助行為「医療的ケア」を必要とする子どもは少なくない。
東京新聞 2019/07/30
人工呼吸器を着けて暮らす東京都世田谷区の高橋祥太さん(15)が4月から、都立芦花高校(同区)で学んでいる。たんの吸引や胃ろうなどの援助行為「医療的ケア」を必要とする子どもは少なくない。
日本教育新聞 2019/07/29
脱ゆとり教育を目指して2008年に改訂された学習指導要領で、目標の1つとして「生きる力」が打ち出されました。これから大きく変化していく時代を生き抜くために、学力と人間性、健康・体力をバランスよく育てることを目指したものです。
厚生労働省 2019/07/26
厚生労働省は、関係省庁等と協力し、救急医療に関する普及啓発を図るため「救急の日」(9月9日)及び「救急医療週間」(本年は、9月8日~14日)の活動の一環として、9月8日に一般向けイベント「救急の日2019」を開催し、心肺蘇生法の一般参加体験等を行います。
一般社団法人 日本家族計画協会 2019/07/26
今年も全国の若者のみなさんから、たくさんの作品をご応募いただきました。
U-COMコンドームのデザインを決定すべく、「若者のみんなによる投票」を開始します!
トラベルボイス 2019/07/26
外務省は2019年7月20日から9月1日まで、「2019年夏休み安全対策キャンペーン」を実施する。海外旅行者を対象に、海外安全情報配信サービス「たびレジ」の利用を呼び掛けるもの。
NIKKEI STYLE 2019/07/25
気温が上がってきたこの時期、体がまだ暑さに慣れていないこともあり、熱中症のリスクが高まる。熱中症といえば高齢者は要注意といわれるが、実は子供もリスクが高く、その背景には子供特有の理由がある。
JAFニュース(日本自動車連盟) 2019/07/24
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 藤井一裕)は、昨年の8月1ヶ月間に出動した“子どもを車内に残したままのキー閉じこみ”の件数を公表し、お出かけなど自動車を使用する機会が増える夏休み時期にあわせて、車内熱中症事故予防を呼びかけています。
手足口病の流行に対する注意喚起
-学校・幼稚園・保育所への指導・助言-
日本臨床皮膚科医会学校保健委員会
手足口病は学校保健安全法では第三種その他に,感染症法では5類感染症に分類され,全国約3,000カ所の小児科医療機関より毎週報告がなされる定点把握疾患に定められています.例年,4歳くらいまでの子どもを中心に春から増え始めて夏にピークを迎え,その後,減少します.報告数は年によって大きく異なりますが,最近では2011年,2013年,2015年,2017年と2年毎に多い年を繰り返しています.今年は5月初旬から増加が続いており,7月第1週には過去10年間の同期比で定点あたりの報告数が最多となり,多くの地域で警報基準値(定点あたり5.0人)を大きく上まわっています1).
病気の原因となるウイルスは主にコクサッキーウイルスA16(CA16),A6(CA6), A10(CA10)にエンテロウイルス71(EV71)があり,感染してから3~5日後に口の中,手のひら,足底や足背などに2~3mmの小水疱が出現します.発熱は約3分の1にみられますが,高熱になることは通常ありません.ほとんどの発病者は3~7日で軽快する感染症という認識ですが,EV71に感染した場合には他のウイルスによる手足口病と比べて,中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高いことが明らかとなっており,本邦でも脳炎による死亡例の報告があります.
国立感染症研究所のウイルス検出情報によると,今年も2017年同様,CA6が半数以上を占めています2).CA6による手足口病は,臀部や四肢などにも発疹が生じることが多く,水疱が大きく水痘と見間違うような中心臍窩を認める場合もあり,発症数週間後に爪脱落が起こる症例(爪甲脱落症)が見られるなど,従来の手足口病とは臨床所見が大きく異なるのが特徴です.当医会ホームページのひふの病気にも手足口病の解説3)を掲載してありますので,こちらもご参照ください.
なお,手足口病に関する学校・幼稚園・保育所への登校(園)の目安(文部科学省・厚生労働省),当医会を含めた関連4学会による出席停止についての統一見解につきましても同ホームページ4)をご参照ください.重要なこととしては,症状が消失した後も2~4週間にわたり便中にウイルスが排出されるため,流行阻止目的での出席停止はあまり効果がなく,トイレ後や排泄物の処理後の手洗いを徹底することが大切な点をご指導ください.
令和元(2019)年7月
参考文献
1)国立感染症研究所 IDWA感染症週報速報データ(2019年第27週)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html
2)国立感染症研究所 IASR病原微生物検出情報
https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr/510-surveillance/iasr/graphs/1532-iasrgv.html
3)ひふの病気 手足口病 http://www.jocd.org/disease/disease_31.html
4)日本臨床皮膚科医会ホームページ http://www.jocd.org/